2024年度入学者選抜要項
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8アドミッション・ポリシー(入学者の受入れに関する方針)総合生活デザイン学科では,ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーに沿って,自己肯定感に支えられた高い傾聴力,受信力を持ち,社会で活躍できる職業人を育成するため,次のような人を求めています。1. 生活に関わる分野において,論理的思考力や表現力を身に付け,積極的に生活をデザインしようとする人ディプロマ・ポリシー(卒業の認定に関する方針)1. 子どもの最善の利益を尊重し,保育に携わるうえで欠かせない多様な状況における思考力と判断力及び豊かなコミュニケーション力を身に付けている。2. 子どもの心身の健康,発達,保育の本質や保育者の役割などに関する基礎的,基本的な知識と技能を身に付けている。3. 保育者としての専門性を深め,生活に即した保育を構想することを通して,自己実現の喜びを持つとともに社会に貢献しようとする力と態度を身に付けている。カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)【編成方針】1. 多様な視点から,子どもや保育の問題に対応できる汎用的能力を高めるために全学共通及び学科の教養・基盤教育に基づいたカリキュラムを編成しています。2. 保育に関する基礎的及び専門的な知識と技能を身に付けるため「本質・目的の理解」,「対象の理解」,「内容・方法の理解」,実習や卒業研究を含む「保育の実践と研究」からなるカリキュラムを編成しています。3. 生活に即した保育を構想するなかで専門性と実践力を深め,保育者として社会に貢献しようとする意欲と態度を身に付けるため自らの学びの目標とその達成評価ができるカリキュラムを編成しています。【実施方針】1. 生活に即し多様な保育現場で活躍するための能力を培うための共通教育科目及び専門教育科目を設定しています。これらディプロマ・ポリシー(卒業の認定に関する方針)1. 芸術活動や制作活動を通して,自己表現と伝達を実現するための表現力・創造力および社会において豊かな人間関係を築く力を身に付けている。2. 美術分野の基盤となる素材や技術に関する専門的知識と技能を身に付け,それらを用いた創造性豊かな表現ができる力を身に付けている。3. 芸術活動や制作活動の中で常に向上心を持ち,集中力や持続力を保つ中で専門性を磨き,表現者・職業人として地域社会や教育界に貢献できる力と態度を身に付けている。カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)【編成方針】1. 表現者・職業人として自らの人生をデザインし,豊かな人間性と多角的視点から問題を探求する力及び幅広い見識を養うために,共通教育科目と美術科の基礎演習科目を中心としたカリキュラムを編成しています。2. 美術に関する基礎的な知識の理解や技法を習得するための理論系科目,CG系科目及び表現者・職業人として必要な力量を高め,実践的な応用力を養うためのコース専門科目からなるカリキュラムを編成しています。3. 美術における確かな表現力で作品を発表し,自らの力量を高めるとともに地域社会や教育界に貢献できる意欲と態度を培うカリキュラムを編成しています。2. 生活を創造するための専門的知識と技能を修得するため,高等学校までの基礎的学力を有している人3. 将来,職業人として主体性を持ち,地域社会,教育界など現代社会に対して協働していこうという目的意識を持ち,またさまざまな検定や資格取得に挑戦し,絶えず向上しようとする人の科目群では,アクティブ・ラーニングをとおして積極性を養います。また,短期大学部付属幼稚園との連携による実践指導等を含み,多様な保育現場で活躍するための思考力・判断力・表現力を培います。2. 保育に関する基礎的知識及び専門的知識と技能を身に付けるため,「保育の本質・目的の理解」「保育の対象の理解」「保育の内容・方法の理解」に関する科目群を設定します。これらの科目群では,実務経験を有する教員も担当し,即戦力として活躍できる力を養います。3. 本学科での学びを卒業後も生かし,保育現場で主体的に行動できる保育者となるために,子どもや保育の問題について多様な視点から教育活動を展開します。また,地域におけるフィールドワーク,施設見学,グループでの演習等によって,協働しつつ学習する態度を身に付けます。アドミッション・ポリシー(入学者の受入れに関する方針)幼児教育科では,ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーに沿った人材を育成するため,保育を学ぶ意欲を持ち,保育者を強く志し,本学科で学ぶことに魅力を感じる人を求めています。1.自分の様々な能力を保育につなげようとする人2. 高等学校までの学習内容を幅広く理解し,特に,聴く,話す,読む,書くなどの国語力を身に付けており,音楽,美術,体育などに関心をもつ人3. 地域社会でのボランティア活動や課外活動,学校行事に積極的に取り組んでいる人【実施方針】1. 1年次は基礎的な造形力を身に付け,美術の土台をしっかり造るための共通教育科目・専門教育科目を設定します。これらの科目群では,多様なアクティブ・ラーニングの手法を採り入れた指導を行います。2. 2年次は成長〜発展期と捉え,自分なりの考え方を確立し卒業制作に繋げるために,各領域(コース)の専門的な制作技法を身に付ける指導を行います。3. 美術の各領域の学修を活かして社会人として円滑にスタートできるように,個性を活かし,実技・実習を重視した指導を行います。そして,卒業展などによる作品発表をとおして,広く社会から指導を仰ぎます。また,中学校教諭二種免許状(美術)取得希望者のために,本学教職指導センターとの密な連携によってきめ細かい指導を行います。アドミッション・ポリシー(入学者の受入れに関する方針)美術科では,ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーに沿った人材育成をするため,美術が好きで,美術を学ぶことに魅力を感じる人を求めています。1.自由な創造力と豊かな表現力を求めようとする人2. 本学科で学ぶために必要な高等学校までの基礎的学力を有している人3. 本学科の教育を受けることによって自らを表現者・職業人として最大限成長させようとする人幼児教育科美術科

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