2024年度入学者選抜要項
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2ディプロマ・ポリシー(卒業の認定に関する方針)比治山大学では,「悠久不滅の生命の理想に向かって精進する」人間の育成という建学の精神を礎に,日々個性を磨き,広くて深い教養と高い専門性に裏打ちされた,しなやかで豊かな人間性を高められるよう精進できる力を身に付けた学生に卒業を認定し,学士の学位を授与します。1. 「4×3の比治山力(汎用的能力)」を身に付け,自己実現を目指して生涯にわたって主体的に学び続け,自らの人生をデザインする力を身に付けている。2. 専門分野における確かな知識・技能及び知識活用力を身に付けている。3. 「解が一つとは限らない課題や問題」を発見し,その解を求めるべく挑戦し,問題解決や新たな価値の発見に向けて努力する態度を身に付けている。カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)【編成方針】比治山大学では,本学のディプロマ・ポリシーに基づき学生の状況及び社会や時代の要請に応えうる組織的・体系的かつ効果的なカリキュラムを編成し,必要とする授業科目を開設しています。1. 「4×3の比治山力(汎用的能力)」に示される汎用的能力を育成するため共通教育と専門教育のバランスを考慮したカリキュラムを編成しています。2. 専門的人材に必要な知識・技能の習得のため先端的な学問のディプロマ・ポリシー(卒業の認定に関する方針)現代文化学部では,所定の単位を修め,文化の継承・創造・発展という人間にとって最も普遍的な営みを積極的に担うことができるための次の思考力・判断力,知識・技能,態度を身に付けた学生に卒業を認定し,学士の学位を授与します。1. 人間文化の本質や現代社会における諸課題を解決しうる思考力・判断力を身に付けている。2. 文化の流れを把握し,未来への見通しを的確に立てられる確かな専門的知識・技能を身に付けている。3. 問題解決や新たな価値の発見に向けて努力する強い意志と,地域社会の発展に貢献しようとする態度を身に付けている。カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)【編成方針】現代文化学部のディプロマ・ポリシーに基づき,学生の状況及び社会や時代の要請に応えうる組織的・体系的かつ効果的なカリキュラムを編成しています。1. 多面的な視点からの見方・考え方を育成するために,「比治山ベーシック科目」と「教養科目」で構成する学部共通教育科目及び各専門教育科目によるカリキュラムを編成しています。2. 言語,心理,コミュニケーション,教育に関する専門的知識と技能を習得し,社会における課題の本質を見抜く洞察力・判断力を育成する専門教育カリキュラムを編成しています。3. 学生個々人の特長と専門的知識・技能を活かし,地域及び国際社会の諸課題を解決しようとする態度と実践力を培うカリキュラムを編成しています。【実施方針】<教育方法>1.汎用的能力(4×3の比治山力)の育成   建学の精神を象徴する4つのキーコンピテンシー(自立・想像・共生・創造)と12の学修スキルを統合した汎用的能力(4×3の比治山力)を各授業でのアクティブ・ラーニングの実践によって育成します。2.学修成果の可視化   学生が各自の学びの状況を把握するなかで,「自ら学ぶ」スタイルを身に付けることを目的として,本学の学生情報システム「Hi!way」により学修活動のPDCAサイクルを確立成果をもとに社会や時代の進歩に適応したカリキュラムを編成しています。3. 個々の特長を伸ばすとともに社会の課題解決と発展に寄与しようとする意欲と態度を培うカリキュラムを編成しています。【実施方針】各学部・学科及び共通教育に対応した講義・演習・実験・実習・実技において,遠隔授業等を含む様々な様態で授業を行うことにより,ディプロマ・ポリシーの達成をめざすとともに,学生の主体的・能動的な学びを促進します。また,各授業科目の成績の評価については,到達目標に対する達成状況を,あらかじめ明示された公正な成績評価基準に照らして実施します。アドミッション・ポリシー(入学者の受入れに関する方針)比治山大学では,本学のカリキュラム・ポリシーに沿ってディプロマ・ポリシーに定めた人材の育成を行う上で,次のような人を求めます。1. 「汎用的な能力(4×3の比治山力)」を身に付け,伸ばそうとする人2. 大学における専門的な知識・技能を修得するための基礎的学力を有している人3. 社会における課題や問題を発見しようとする意欲を有している人し,学修成果の可視化を進めます。3.シラバスの明示   授業は,授業概要,関連するディプロマ・ポリシー,到達目標,授業計画,準備学習(予習・復習),評価の方法等について具体的に記載したシラバスに沿って実施します。また,各科目のシラバスは,学生情報システム「Hi!way」で確認することができます。4.CAP制度   学生が各年次にわたって適切で無理のない計画的な履修を行うことができるように,履修登録できる単位数を制限するキャップ(CAP)制度を設けています。5.チューター制度   学生一人ひとりにチューター(指導教員)を割り当てています。チューターは学生の学修を含めた学生生活全般について適切な助言を行います。6.授業改善   「学生による授業に関するアンケート調査」や学生モニターからの意見聴取等によって,常に授業改善に努めます。<学修成果の評価>1.成績評価   授業科目の担当教員が,あらかじめシラバスに定めた評価の方法によって,成績評価(五段階評価)を公正に行います。2.成績評価の数値化   GPA(Grade Point Average)制度により成績評価を数値化することで,学修成果の可視化や授業料減免対象者の選考等に活用します。アドミッション・ポリシー(入学者の受入れに関する方針)現代文化学部では,本学部のカリキュラム・ポリシーに沿ってディプロマ・ポリシーに定めた人材の育成を行う上で,次のような人を求めます。1. 学部共通教育及び専門教育に興味・関心を持ち,そのことについて自らの言葉で表現できる人2. 言語・心理・コミュニケーション・教育に関する専門的知識と技能を修得するための基礎的学力を有している人3. 地域及び国際社会における課題や問題を発見しようとする意欲を有している人比治山大学現代文化学部3つのポリシー(ディプロマ・ポリシー,カリキュラム・ポリシー,アドミッション・ポリシー)

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