2025年度入学者選抜要項
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4ディプロマ・ポリシー(卒業の認定に関する方針)1. 「話す・聴く・読む・書く」力及び「チームで取り組む」力に支えられた高いレベルのコミュニケーション能力を身に付けている。2. テレビ・新聞などの在来メディアとインターネットなどの新しいメディア双方に関する専門的知識・技能を持ち,ビジネスの現場,地域社会において,「取材・調査・企画・制作・情報発信」などの対応ができる知識・技能を身に付けている。3. 地域が有する多様な魅力を発見し,さらに,それらを地域を活性化させる情報や観光プランへと発展させるための力と態度を身に付けている。カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)【編成方針】1. 共通教育科目では主として共生,専門教育科目の基礎科目ではメディア・観光分野の基礎知識を身に付け,社会で活躍するためのコミュニケーション能力を高めることを目標とした科目を構成しています。2. 専門教育科目の専門科目・研究科目ではメディアまたは観光分野の専門的知識・技能を身に付け,高いレベルの表現力・企画力・発信力で社会に寄与できうる人材を育てることを目標とした科目を構成しています。3. 専門教育科目の発展応用科目ではワークショップ・インターンシップなどを中心に,専門教育科目の基礎科目・専門科目で身に付けたメディア・観光分野の知識・技能を基に地域社会の課題やニーズに対応し,社会に貢献しようとする態度を培う科目を構成しています。【実施方針】1. 「社会に寄与できる高レベルの表現力・企画力・発信力の修得」の基本となる「話す・聴く・読む・書く」力と「論理的に考える」力を身に付けるための共通教育科目・専門教育科目の基礎科目・専門科目の科目群を設定します。これらの科ディプロマ・ポリシー(卒業の認定に関する方針)1. 自分自身だけではなく,他者の心や行動を理解し,共生社会におけるコミュニケーション力とチームワーク力をもって,他者を支援・援助することができる能力を身に付けている。2. 心理学に関する実験や調査をはじめとする科学的手法を用いて,人間の心の状態や行動を解明し,データに基づいて報告書を作成する知識と技能を身に付けている。3. 心理学の知識・技術をふまえ,地域社会の要請に応え,課題を解決する態度を身に付けている。カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)【編成方針】1. 共通教育科目では主として共生,専門領域科目では自己理解及び他者理解,実践科目では支援・援助の能力を高めることを目標とした科目を構成しています。2. 基礎科目,特別研究では心に関する科学的理解を深め,心理実験・調査と,その報告書作成についての専門的知識と技能を身に付けることを目標とした科目を構成しています。3. 発展科目では心理学の専門性を活かして地域社会の要望に応え,課題解決に向き合う力量と態度を高める科目を構成しています。【実施方針】1. 自己理解を深めつつ他者と協働したり,他者を支援・援助したりできる汎用的能力を高めるための専門領域科目・実践科目を設定します。これらの科目群では,多様なアクティブ・ラーニングの手法を採り入れた指導を行います。目群では,フィールドワークなどのアクティブ・ラーニングを積極的に導入した指導を行います。2. メディアや情報技術分野,観光分野等に関わる専門的知識・技能の修得をめざすための専門教育科目の基礎科目と専門科目の科目群を設定します。これらの科目群では,メディアや観光のそれぞれの分野において豊富な実務経験を有する教員による授業を適切に配置し,学びに多様な幅を持たせます。3. 地域社会のニーズや課題に対応すべく多角的視野や課題発見・解決能力を身に付けるために,専門教育科目の発展応用科目群を設定します。これらの科目群では,特に,企業・行政等の多様な団体との連携によるワークショップやインターンシップ,フィールドワーク等を重視した実践的授業を積極的に導入します。アドミッション・ポリシー(入学者の受入れに関する方針)マスコミュニケーション学科では,ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーに沿って,メディア・観光に関する専門性を活かした企画力・発信力を備えて,ビジネスの現場や地域社会に貢献できる人材の育成を行う上で,次のような人を求めています。1. 専門性を活かした企画力・発信力の基本となる「話す・聴く・読む・書く」力と「論理的に考える」力の修得に対して,その必要性と重要性を認識して積極的に学ぶ意欲を持っている人2. テレビ・新聞・雑誌・インターネット等のメディアや情報技術,マーケティング・観光ビジネス・観光プラニング等に強い関心があり,本学科における専門的知識と技能を修得するための基礎的学力(高等学校までに履修する各教科内容)を有している人3. 社会の動向に対して強い好奇心を持ち,社会において多様な人々と共生できる高いコミュニケーション能力を身に付けて,社会の課題解決に貢献したいという目的意識を持っている人2. 心に関する科学的理解を深め,心理実験・調査とその報告書作成についての専門的知識と技能を身に付ける科目群を設定します。これらの科目群では,公認心理師・臨床心理士としての実務経験を有する教員により,現場での心理支援の経験を活かした教育を行います。また,心理学検定等を利用して基礎的知識・技能の修得を促進します。3. 地域社会の課題解決に向き合うための技能と態度を身に付けるため,いくつかの専門教育科目では,ロールプレイを用いた演習や学外施設への見学実習などを行います。公認心理師・臨床心理士資格取得希望者に対しては,大学院進学を視野に入れた指導を行います。アドミッション・ポリシー(入学者の受入れに関する方針)社会臨床心理学科では,ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーに沿って,心理学を活かして,社会に広く貢献しようと熱意を持って学ぶことのできる人材の育成を行う上で,次のような人を求めています。1. 日本語や英語で書かれた文章をよく理解し,他者と共感しつつ自分の考えを他者に伝える思考力・判断力・表現力の向上に努力する人2. 心理学に興味があり,本学科における専門的知識と技能を修得するための基礎的学力(高等学校までに履修する各教科内容)を有している人3. 心理学の専門的知識や技能を身に付け,地域社会の課題を解決していきたい人マスコミュニケーション学科社会臨床心理学科

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