2024年度入学者選抜要項
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7ディプロマ・ポリシー(卒業の認定に関する方針)比治山大学短期大学部では,「悠久不滅の生命の理想に向かって精進する」人間の育成という建学の精神を礎に,日々個性を磨き,広い教養と専門性に裏打ちされた,しなやかで豊かな人間性を高められるよう精進できる力を身に付けた学生に卒業を認定し,短期大学士の学位を授与します。1. 「4×3の比治山力(汎用的能力)」を身に付け,自己実現を目指して生涯にわたって主体的に学び続け,自らの人生をデザインする力を身に付けている。2. 専門分野における確かな知識・技能及び実践力を身に付けている。3. 専門性を磨き,職業人としての自覚を深め,問題解決に向けて努力する態度を身に付けている。カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)【編成方針】比治山大学短期大学部では,ディプロマ・ポリシーに基づき,実務教育を軸として必要とする授業科目を開設し,組織的・体系的で効果的なカリキュラムを編成しています。1. 主体的・能動的な学びを促し,「4×3の比治山力(汎用的能力)」を育成するため教養・基盤的教育と専門教育のバランスを考慮したカリキュラムを編成しています。2. 専門職業人に求められる知識・技能を習得させるために必要なカリキュラムを編成しています。3. 学生個々人の個性や特長を伸ばすとともに専門的な知識・技能を活かして社会に貢献しようとする意欲と態度を育成するカリキュラムを編成しています。【実施方針】各学科及び共通教育に対応した講義・演習・実験・実習・実技において,遠隔授業等を含む様々な様態で授業を行うことにより,ディプロマ・ポリシーの達成をめざすとともに,学生の主体的・能動的な学びを促進します。また,各授業科目の成績の評価については,到達目標に対する達成状況を,あらかじめ明示された公正な成績評価基準に照らして実施します。<教育方法>1.汎用的能力(4×3の比治山力)の育成   建学の精神を象徴する4つのキーコンピテンシー(自立・想像・共生・創造)と12の学修スキルを統合した独自の汎用的能力「4×3の比治山力」を各授業でのアクティブ・ラーニングの実践によって育成します。ディプロマ・ポリシー(卒業の認定に関する方針)1. よりよい自己実現をめざすため,自己肯定感に支えられた高い傾聴,受信力を持ち,自らの人生をデザインし,社会の一員として共に生きるための資質・能力を身に付けている。2. 生活に関わる分野において社会に寄与できる人材として自立するための確かな専門的知識・技能及び実践力を身に付けている。3. 職業人としての自覚を深め,継続的に専門性を高めつつ地域社会や教育界における課題を分析し問題解決する力と態度を身に付けている。カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)【編成方針】1. 自己肯定感に支えられた高い傾聴・受信力を持ち,豊かな人間性と多面的な見識を養うために,全学共通科目と教養科目を基盤として,生活を総合的にデザインするカリキュラムを編成しています。2. 社会で活躍できる職業人として必要な専門的知識・技能を身に付けるために,専門教育科目では共通専門科目と選択専門科目のそれぞれに応じた実務教育を主軸にしたカリキュラムを編成しています。2.学修成果の可視化   学生が各自の学びの状況を把握するなかで「自ら学ぶ」スタイルを身に付けることを目的として,本学の学生情報システム「Hi!way」により学修活動のPDCAサイクルを確立し,学修成果の可視化を進めます。3.シラバスの明示   授業は,授業概要,関連するディプロマ・ポリシー,到達目標,授業計画,準備学習(予習・復習),評価の方法等について具体的に記載したシラバスに沿って実施します。また,各科目のシラバスは,学生情報システム「Hi!way」で確認することができます。4.CAP制度   学生が各年次にわたって適切で無理のない計画的な履修を行うことができるように,履修登録できる単位数を制限するキャップ(CAP)制度を設けています。5.チューター制度   学生一人ひとりにチューター(指導教員)を割り当てています。チューターは学生の学修を含めた学生生活全般について適切な助言を行います。6 授業改善   「学生による授業に関するアンケート調査」や学生モニターからの意見聴取等によって,常に授業改善に努めます。 <学修成果の評価> 1.成績評価   授業科目の担当教員が,あらかじめシラバスに定めた評価の方法 によって,成績評価(五段階評価)を公正に行います。2.成績評価の数値化   GPA(Grade Point Average)制度により成績評価を数値化することで,学修成果の可視化や授業料減免対象者の選考等に活用します。アドミッション・ポリシー(入学者の受入れに関する方針)比治山大学短期大学部では,本学のカリキュラム・ポリシーに沿ってディプロマ・ポリシーに定めた人材の育成を行う上で,次のような人を求めます。1. 「汎用的な能力(4×3の比治山力)」を身に付け,伸ばそうとする人2. 短期大学部における専門的な知識・技能を修得するための基礎的学力を有している人3. 地域社会における課題や問題を発見しようとする意欲を有している人3. さまざまな検定や資格の取得を通して職業人としての力量を高め,絶えずキャリア意識を向上・深化させ,社会に貢献できる態度と意欲を培うカリキュラムを編成しています。【実施方針】1. 多様なアクティブ・ラーニングの手法を採り入れて,自己肯定感に支えられた高い傾聴・受信力を持ち,豊かな人間性と多面的な見識を養います。また,各種の検定や資格取得のための教育や社会で活躍できる職業人に必要な汎用的能力を養うための教育活動を展開します。2. 生活を総合的にデザインする視点を構築するため,共通専門科目としてゼミナール,生活,キャリア,情報発信に関連する科目を,選択専門科目として衣の分野,食の分野,住の分野の科目を設定します。これらの科目群は,実務経験者も含めた教員により,社会人として活躍できる基盤としての学びを展開します。3. 社会参画を促す就業体験,ボランティアや検定試験の学修をとおして,主体性及び協働性を持った職業人の育成を図り,絶えず向上・深化していくキャリア意識や社会人基礎力を培います。また,中学校教諭二種免許状(家庭)取得希望者のために,本学教職指導センターとの密な連携によってきめ細かい指導を行います。比治山大学短期大学部総合生活デザイン学科

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